「マッチャ」カラーを追加した「Kindle」新モデル登場　価格は税込み1万9980円に値上げ

[ITmedia]

　アマゾンジャパンは10月16日、同社製電子書籍リーダー「Kindle」の最新モデル「Kindle（第11世代） 2024年発売」を発表、同日から販売を開始した。ストレージの容量は16GBと従来モデルから変わらず、価格は1万9980円だ（いずれも税込み）。

　また、エディオン、ケーズデンキ、コジマ×ビックカメラ、上新電機、ビックカメラ、ヤマダデンキでも順次販売を開始する予定だという。

フロントライトを改善し従来モデルより約25％明るさ向上

　新型Kindleは、従来モデルより最大25％明るいフロントライト（上位モデルのKindle Paperwhite相当）を搭載することで、屋外など明るい場所での視認性をアップさせた他、コントラスト比を向上させることでより鮮明でクリアな表現を実現したという。

　また、従来モデル比でページをめくる速度も向上しているとのことだ。画面サイズは6型で、解像度は300ppiと変わらない。

　サイズは約108.6（幅）×157.8（奥行き）×8（厚さ）mm、重量は約158gとこれまでと変わらず、ボディーカラーはブラックと新色のマッチャの2色（デニムはなくなった）展開となる。

　純正のファブリックカバーは従来のブラック／ブルー／ピンク／グリーンに加え、新色のマッチャが追加されている。価格は各3980円だ。

　インタフェースはUSB Type-Cポートを備え、バッテリー駆動時間は最長約6週間を維持している。充電時間はPC接続時で約4時間、出力9WのACアダプター経由で約2時間となる。従来モデル同様、充電ケーブルは付属するが、ACアダプターは別売だ。