Google日本法人は6月1日、ユーザーの“インターネット古参度”を測る問題集を公式Xで公開した。その名も「インターネット古参会 入会資格審査 予想問題 (2025年度版)」。米GoogleのチャットAI「Gemini」内で、AIと会話しながら文章作成やプログラミングができる機能「Canvas」を活用して作成したという。
URLにアクセスすると、「この度は、インターネット古参会へのご入会をご検討いただき、誠にありがとうございます」などと記載した開始ページが表示される。ユーザーは画面内のボタンを押し、問題に回答していく仕組みだ。
なお、公開した問題集は、Canvasのコードプレビュー機能を活用している。同機能では、コードを編集しながら、コードの動作や表示をプレビューとしてリアルタイムで確認できる。
問題数は、選択式4問と自由記述1問の計5問。例えば「インターネット掲示板などでよく使われたスラング『kwsk』の意味として正しいものはどれですか?」「自身でWebサイトを作成した際、訪問者数を表示するために設置したカウンターで、特定の数字(例:10000番)を踏んだ訪問者が行うお決まりの行動は何でしょう?」といった問題が出る。
「全問正解せずとも、当時の情景が目に浮かんだ方は、既に入会の資格があるといえるでしょう。しばし、あの頃の思い出に浸りながらご挑戦ください」(Google日本法人)
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